12/24

12/24
コーヒーを買いに行った日。年の瀬で、お店の人に「今年はこれで最後ですね」と言われた。
天気が良かったので、コーヒーを買い、いろいろ買った後さらにお店を目指して歩く。ケーキを買いに行ったのだ。しばらく歩いた。
長く歩いたけれどそれほど疲れなかった。明日はみんなでコンサートを聞きに行く日だ。
前日に、電話があって料理のことを聞かれた。アレルギーがあるかないかなど。お魚をなしでと伝えたけれど、それができるかどうかは分からない。
若い女の人が電話に出て、男の職場というイメージを勝手に持っていたので驚いた。あしたはどんな料理が出てくるだろう。3800円のコースだ。
演奏はどんななのだろうな。正直シンフォニーはあまり好きではないので、わくわくはあまりしていない。名声高いから行くけれども。
いい意味で軽い気持ちで小説が買えたので、ラッキーだ。今のところ楽しく読めている。言語的に変わったところはないけれども、やっぱり楽しい。
なぜだろう。自分にはストーリーを組み立てるのは無理だという気がなぜかしている。なぜだろうか。そういうものでもないのか。
洋書で、The sun is also a starというのがあるらしい。いかにも小説らしい小説で、読んでみたいと思わせる。300ページ超えなので、もっと短いのから入りたい。
その点、Exit Woundはいいな。詩だけど。
詩は自由に読めるからいい。小説は流れにそって読んでいかなければいけないし、そこが苦手だ。
自分は小説結構苦手に思っているのかもしれない。
数学の話を聞きながら、心に関することだったら自分にも書けそうだというかんじがする。クリエイトするってそういくことだ。
情緒。難しい言葉だ。
数学者の藤原正彦さんが「情緒」という言葉を使っていたのも、もしかしらた岡潔と関係があるのかな。
森田さんの、「現実的なことに興味が持てない」というのになかなか共感する。
あとは、歌が好きとか。
自分が小説で影響を受けているのは高橋源一郎で、小説を書くとしたらああいう書き方しかできないだろうなと思う。まずは。
そこから出発するしかないし、そこに答え(みたいなもの)もあるんだろうな。やってみたいけど、勇気が足りない。
赤ん坊の話。数学に限って「どうやるんですか。何の役に立つんですか」と知ってからやりたくなる。今の小説もそうではないか。
やっているうちに意味が立ち上がってくる。
2時だ。
高橋小説の声。みたいなものがある。
声は真似をするものだ。